買取人気ブランド [ パネライ(PANERAI)] |
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パネライ(PANERAI)の主要腕時計
ルミノール・マリーナ(LUMINOL MARINA)
「パネライ ルミノール マリーナ オートマティック」は、44mmケースと40mmケースがあり、スイス製オートマティック・ムーブメント、パネライ キャリバーOP IIIが組み込まれています。
「ルミノール マリーナ オートマティック44mm」は、ポリッシュ仕上げまたはサテン仕上げのステイール製または、ゴールド製の各ケースとアリゲーターストラップまたは、チタンとスティールを使用した、パネライ独自のメタルブレスレットがあります。
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パネライが創設されたのは1860年、精密機器の製造メーカーとして始まり、じきに時計や光学機器の分野でもいくつもの特許の認可を受けるようになりました。
また、時計の修理などを行う工房も設けていました。
これと同時にジョバンニ・パネライが開店し、イタリア・フィレンツェのサン・ジョバンニ広場で繁盛していた「スイス時計店 Orologeria Svizzera」もイタリアでは数少ないスイス高級時計を扱う店として確かな地位を築いていました。
自身の時計修理工房を構え、時計店としても成功していたパネライは、時計販売や修理のみならず時計関連アクセサリー、精密工具の供給者としても重要な存在でした。
また、修理工房は実質的にはフィレンツェ初の時計学校になっていました。
これと並行して、パネライとイタリア海軍との協力関係も進展し、軍用として特別に設計された品物も海軍に納めるようになりました。
1910年に開発した発光体ラジオミールは、圧倒的な蛍光性を誇り、これを採用した照準器やコンパスによってイタリア海軍の地位を固めていくのです。
1938年にはこのラジオミールを時計に応用し、パネライ初の腕時計「ラジオミール」が誕生するのです。
このモデルは、大型ケースとパネライという文字が文字盤に一切入れられないといった特徴を持っていました。
というのもケースとムーブメントはロレックス製を使っていたということも挙げられるのです。
大戦後、ラジオミールに代わり非放射性蛍光物質ルミノールを採用したルミノール・ウオッチを発表しましたが、一般に開放されることはなくイタリア海軍以外には一部の軍用に製作されたに過ぎませんでした。
こうして、軍事機密扱いでもあったパネライは、1993まで私たちには知られない存在だったのです。
そして、初めて一般発売されたのが限定モデルの「ルミノール」と「マーレノストゥルム」でした。
1995年に俳優のシルベスタ・スタローンが映画で使ったことから注目を集め、1997年にヴァンドーム(現リシュモン)グループの傘下に入り、新たな腕時計を発表しました。
それらの製品は、信頼性や耐久性、視認性といった軍用時計に課せられる厳密な要求や仕様がそのまま生かされています。
分厚くワイド、ルミノールで知られるレバーロック式リューズプロテクター。
耐衝撃性、紫外線、温度変化などの条件のクリアーや、400を超える工程など過酷なテストが課せられた時計でも有るのです。
海軍の特殊部隊の時計という伝説が今や市販化のお陰で世界的に広がっていったのです。
年間3万本という限定生産で、1回のみのスペシャルエディションといったところもコレクター性を高めています。 |
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