|
|
|
オメガ(OMEGA)の主要腕時計
スピードマスター(SPEEDMASTER)
オメガスピードマスターは、シーマスターをベースにした派生モデルでタキメーター付のクロノグラフです。
手巻き式の「プロフェッショナル」、自動巻き式の「オートマチック」に分かれますが、NASAと共同開発したプロフェッショナル系クォーツもあります。
アメリカ航空宇宙局NASAの公式クロノグラフ時計として、耐熱性、耐寒性、耐衝撃性など様々なテストを12のブランドの中で唯一クリアしたその信頼性は実証済みで、
1969年、人類初の月面着陸の時間を伝えたのは、このスピードマスター・プロフェッショナルでした。
|
|
オメガの歴史は精度追及の歴史ともいわれています。
オリンピックの公式計時は、そうしたオメガの歩みを象徴するテーマの一つです。
1932年のロサンジェルス大会以来、オメガは実に20を超える大会で公式計時を担当し、 その間、1946年にはスターターピストルと写真判定を、1952年のヘルシンキ大会では史上初の電子計測を実現しました。
さらに1961年にはオメガスコープを開発し、1982年アテネのオリンピック競技場に22×9mの巨大なスコアボードを設置するなど、オリンピック計時の進化に劇的な役割を果たしてきました。
オメガはアテネ・オリンピックにおいても栄誉ある公式計時を担当しています。
オメガ(OMEGA)の歴史年表
1848年
6月スイスのラ・ショー・ド・フォンに、弱冠23歳のルイ・ブランが懐中時計の組み立て工房を開いた。
1877年
ルイ・ブランが息子ルイ・ポールと共に「ルイ・ブラン&フィルズ」社設立。
1879年
ルイ・ブラン死去。ルイ・ブランの三男セザールが経営に参加。
1880年
ルイ・ポールとセザールは工場をビエンヌに移転し機械製作による部品作りから組み立てまでを一貫して行える体制を作り生産拡大。
機械式シリンダー・エスケープメントのキャリバーを発表。
1889年
従業員600人、年間製造個数10万本というスイス最大の時計メーカーに成長した。
1894年
「これ以上の到達は不可能、最高、完成」を意味する「Ω(オメガ)」の名前を持つムーブメントが誕生。のちに社名となる。
1900年
オメガ初の腕時計を発表。
1932年
オメガ時計の精度が評価され、ロサンジェルス・オリンピックの公式タイムキーパーに選ばれる。
シーマスターの前身「マリーン」発表。
1942年
初の自動巻き時計を発表。
1948年
「シーマスター」発売。
1952年
自動巻クロノメーター「コンステレーション」発売。
オリンピック・クロス・オブ・メリット賞を受賞。
1957年
「スピードマスター」が登場。
1964年
NASAが宇宙空間における時計の過酷な耐久テストを開始する。
1965年
NASAのテストに「オメガ・スピードマスター」が唯一合格し選ばれ、公式クロノグラフとなる。
1967年
「デ・ビル」シリーズの誕生。
1969年
アポロ11号の月着陸成功により、「スピードマスター」は、人類と共に初めて月面への一歩を踏み出した。
1970年
「シーマスター600」登場。 深海探査のヤヌス計画で「シーマスター」が耐水圧記録樹立。
トラブルに見舞われたアポロ13号の地球帰還への重要な役割を果たし、NASAの栄誉ある「スヌーピー・アワード」を受賞。
1974年
「メガ・クォーツ2400」が腕時計で初のマリンクロノメーター認定。
1975年
アポロ=ソユーズ合同のスペースランデヴー計画で、アメリカ・ソ連の宇宙飛行士がそろって「スピードマスター」を使用。
1978年
スペースシャトル計画の公式腕時計に「スピードマスター」が認定される。
1988年
オメガ、フランスの海底探査計画ファレ・ミッションに参加する。
「シーマスター・プロフェッショナル200」を発表。
1989年
ソ連、「スピードマスター」を宇宙飛行士の公式時計に採用。
1992年
現モデルである「シーマスター120」を発売。
1993年
300メートル防水クロノグラフ・クロノメーター「シーマスター・プロフェッショナル・ダイバー・クロノグラフ300」発売。
ローラン・スペッケールが「シーマスター」を腕に、湖水で水深80メートルのダイブの記録樹立する。
1994年
「デ・ビル プレステージ」を発表。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|